こんにちは。「老害東方厨は今日も語る」編集役です。
今日は東方作品に出てくる「鬼の四天王」について老害さんに解説してもらいます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
鬼の四天王は現在判明しているのが三人ですね。(別名、山の四天王)
その三人を説明した上で、四人目の予想や元ネタからの想像が出来ると思うので
説明していきます。
よろしくお願いします👹
東方に出てくる「鬼の四天王」とは?
そもそも四天王って?
昔、妖怪の山に住んでいた「山の四天王」を指します。
現在は天狗が統率している妖怪の山ですが、昔はその上司の鬼が天下を取っており、その時に「山の四天王」と呼ばれていました。
大結界が作られてからは鬼は徐々に姿を消していき「鬼の国」(恐らく旧地獄、新地獄も含むかも)に消えてしまいました。
現在「四天王」で判明しているのは三人、伊吹萃香、星熊勇儀、茨木華扇です。
残りの一名はまだ原作に出てきていません。(2023/11現在)
伊吹萃香
東方萃夢想で異変を起こした鬼が伊吹萃香です。
自他ともに認める実力者。普通の魔法使いである魔理沙からは「この世のものではないやつら」と評されています。
萃夢想に出演して以来、「密と疎を操る」能力あってか幻想郷の至る所に出没しています。
最近では東方酔蝶華にて鯢呑亭によく出没している姿が見られます。
旧地獄で饕餮が血の池地獄の封印を解こうとした際には現地に向かい、「筋を通す」よう行動しているようです。
そこからわかるように自らが鬼だというプライド、誇りがしっかりあるように思えます。
住処の遍歴としては
妖怪の山→旧地獄(地霊殿の勇儀との会話より)→地上(萃夢想の異変)
だと推測されます。
以降は博麗神社、鯢呑亭などに出没しているのが見られます。
「伊吹瓢」というひょうたんを持っていて、無限に酒が湧き出てくるものとなっています。
そのひょうたんのせいか、本人曰く何百年も前から酔っ払っていて、シラフは遠い昔の記憶だと言っています。
求聞史紀でも阿求が「シラフの彼女を見たという報告が無い」と言っているように、本当に飲み続けているのでしょう。
マミゾウとの飲み仲間感がとても素敵です。
星熊勇儀
地霊殿で登場し、今も旧地獄に住まう鬼が星熊勇儀です。
能力名が怪力乱神、そして萃香いわく「自分よりも肉体を使った力は強いかも」とのことからかなりの実力者だと見受けられます。
旧地獄温泉街の元締めをしており、霊夢が旧地獄に訪れた際は「温泉街のために」霊夢を温泉宿に匿うなど、奔放な萃香と違ってしっかり地に足をつけている様子が見られます。
地霊殿の時に魔理沙を気に入ったようで、よく飲みに誘っているようです。
しかも時間がそこそこ経っているだろう求聞口授でも魔理沙が飲みに行っている様子から見るに、一目惚れではなく気合の入った人間として心底気に入っているように思えます。
「星熊盃」というお酒のランクを上げるさかずきを持っています。萃香の伊吹瓢とは最高の組み合わせですね。
酔蝶華5巻では「その格好で戦闘すると色々と見えてしまうのでは?」という服装をしています。
はだけすぎの勇儀姐さん、必見です。
茨木華扇
東方茨歌仙の主人公(?)である茨木華扇も四天王の一人です。
初めは仙人と名乗っていた彼女ですが、茨歌仙のストーリーが進むとともに鬼の片鱗を見せていき、最後の最後に「四天王」だと名乗り出ます。
鬼にしては丁寧に、それでいて人間である霊夢や魔理沙のために動きます。
それは鬼の本体といっても過言ではない、右腕が封印されているのが理由です。
「茨木の百薬枡」というますを持っており、これに注いだ酒を飲めばケガや病気が治るとされています。ただし飲んだ後、しばらくすると凶暴化するというデメリットもありますが。
茨歌仙4巻でティンカーベルみたいに現れた萃香に
・勇儀と接点があること
・自分とも久々に会ったこと
・仙人のフリをしていること
・コソコソ隠れて行動していること
など様々なことを暴露されています。
この後萃香は「隠れてるなら私と合ったら台無しだ」と華扇に姿を見せず退散する気遣いも見せますが、たった四話後に一ミリも隠れていない変装で華扇の前に現れます。なんだこいつ。華扇ちゃん可哀想。
そんな感じで早々に霊夢を筆頭に登場キャラはさておき読者からは「鬼なのでは?」と怪しまれていたように思います。
かなりの余談ですがピクシブ大百科「山の四天王」茨木華扇の欄
「山の四天王の一人」と名乗り、と書いていますが
単行本では「山の」表記はなく「四天王の一人」と言っています。
なので実は何の四天王かわからないのですが、普通に華扇ちゃんは鬼ですし萃香とも仲が良く勇儀とも知り合いなので変に勘ぐる必要はなく「山の四天王」ですね。
東方茨歌仙49~50話にかけて
「早く幻想郷に帰ろうよ」
「華扇が二人いて、それぞれ味方と敵だということがわかったからそれで良い」
ここの霊夢のセリフが、10巻もの長い期間で紡がれた華扇ちゃんとの関係から出てきたものだとわかるのが最高に良いです。
まあそのせいで、霊夢が華扇ちゃんの考えた「鬼退治」に躊躇いが出てきてしまったのですが……
四人目
まだ原作には出てきていません。
ですが
伊吹萃香=伊吹童子(酒吞童子)
星熊勇儀=星熊童子
茨木華扇=茨木童子
ということから
熊童子、虎熊童子、金童子あたりの元ネタから出てくるかもしれません。
元ネタの立場でいうと
1番目に偉い→酒吞童子
2番目に偉い→茨木童子
その下々達→熊童子、星熊童子、虎熊童子、金童子なので「四天王」というのはバランスが悪いように思います。
なので酒吞童子の子供とされる鬼童丸あたりからも出るかもしれません。
日白残無はどうなのよ
残無さんは、種族が純粋な鬼ではなく人から成った「人鬼」です。
人間として鬼になり、地獄に自ら向かったという表記があります。
ということは妖怪の山へは行っていないため「山の四天王」にはならないと思われます。
旧地獄を旧地獄とし、新地獄を作った後に、勇儀と萃香が旧地獄に住んだ、という流れが
・求聞口授の星熊勇儀欄
・獣王園のおまけテキスト
からわかります。
ここは私の考察なので、否定する材料がありましたら教えてください。
こんな感じでしょうか。
あと萃香、勇儀には「四天王奥義」というスペルカードがあります。
華扇にはありませんが、きっとあります。あってほしいです。格好いいので。
四天王奥義、格好良いっすね
でしょ。
ということで今回は東方の「鬼の四天王」について説明していきました。
四人目はいつでるのでしょうか。
最近、畜生界や地獄などの世界に行き来するのもあって、
まもなく出てきても良いかもしれません。
まあ神主のことなので、出るか出るかと思わせて日白残無さん出してきましたが。
そんな妄想を馳せながら、今回は以上です。
それでは~👹